http://japanese.joins.com/html/2004/0524/20040524193624400.html
当時、大韓帝国の残党と、日本軍が戦っていたのだから、戦時国際法が適用され、安重根のした行為は正当な軍事行動だ、そのため安重根は刑事犯としてではなく、捕虜として扱わなければいけなかったはずだという理論らしい。
伊藤博文は軍事行動に参加していなかったし、安重根も戦時国際法の求める捕虜になるための条件を満たしていたとは思われないので、刑事犯として絞首刑になるか、軍事裁判で銃殺になるかの違いしかないはず。
少なくとも日本人が、安重根を殺人者や凶漢、悪人とする誤った歴史認識は、直されるべきだ」とし「韓国人には英雄と賞賛される安重根が、日本では偉人を殺した単なる凶漢にすぎないというのなら、両国間の過去の歴史に対する真の和解は不可能だ」だとしている
結局言いたかったのはこれだけかと。
金日成は国内では「偉大なる指導者」だけど、日本から見たら「民を収奪して大量死させた近年まれに見る独裁者」だとおもうんだが、おんなじことじゃない?
ちなみに「捕虜」になるためには、結構面倒な手続きが必要です。捕虜にするかしないかは捕まえたほうの判断で決められるので、日本軍は捕虜の虐待をして東京裁判で有罪になりましたが、あっちはあっちで「捕虜にしても管理できないから、捕虜にしないで、みんな射殺」とかってこともままあったそうな。