AR8000を修理

液晶の薄いAR8000をニコイチしようかとジャンクのAR8000を買ったのをバラしてみる。

 

ジャンクの方はBNCコネクタが潰れているし、心線だけ繋いでみても受信されない。ただ周囲で大出力出すとSメーター振れるので受信されるのでPLLとかは活きてるっぽい。液晶の表示は綺麗。外装ボロい。ボタンの接触不良多数。

 

バラしてみると、構成としては内部に3枚の基板が入っていて汎用品のコネクタで繋がっている。特殊な部品はあんまりなさそう。

 

BNCコネクタから基板に行く線が切れている…。BNCコネクタから出た線は前から2枚目の基板につながっているのだが、BNCコネクタは3枚目の基板の裏にある筐体にくっついてる訳で、アンテナ線が繋がってると基板がバラせないような…。

これ繋がってる状態で分解できる気がしないのだがどうするんだろう。激謎。誰かバラし方解説してないかな。

 

BNCコネクタ自体は特殊なものではないっぽいので、ハンディ機のジャンクあたりから部品抜いて交換すればいいだろう。BNCコネクタ抜くのに特殊工具いるけど…。買っちゃうか。

 

液晶の動作確認するために液晶表示の薄いAR8000のフロントユニットをもう一台と交換してみたが相変わらず薄い。

あーこれ、奥側の基板の方が原因で液晶の電圧下がっているとかそういうやつだな。

 

ということでなんとかしてBNCコネクタ交換と、ボタン裏弄ってボタン効くようにして、一台は売り飛ばす方向にしよう。

 

QDXとかの音声出力ない無線機使うにはSSB聴けるレシーバーあった方がいいから、液晶は薄くてもまあしょうがないということにする。

 

説明書しっかり読んだら、シリアルポートを繋ぐためのアダプタがあることが判明。おそらくCATなんかと同じTTLレベルなんだろう。ただ、コネクタがバッテリーの裏蓋外した中にあるから、運用状態でシリアル繋ぐのはあんまり美しくない。

あー コネクタ増設して繋いでる人いるな。3.5φコネクタつけとけばicom用のCATケーブル使い回しできるかな。