アマチュア無線の社会貢献の正しいあり方

非常通信協議会からでているガイドを読んでみた。
まあ期待はしていなかったが、アマチュア無線のことは本当に何一つ書いてありません。
まあ、想定されている非常通信のレベルから言えば、FAXまたは電報形式の電文をほぼ確実に送り届けるなんてこと、アマチュア無線に頼ることできないですから。

ちょっとはむたろう君とも話したのだが,アマチュアは社会貢献として「非常通信」が求められることがあるならば、デジタル形式か、せめて電報形式でないといけないというのは認識しないといけないだろう。
「非常通信コンテスト」とかで通信訓練の真似事やっているが、電報の形式での受け送りしないと本当に意味ない。

たぶん、非常事態が発生したときに一番役に立つのはPSK31とパケットのFWDNETだとおもうんだが、その辺の訓練をしてるって話はきいたことないっす。

ARRLだとその辺の訓練は大事だと思っているから、ある程度第三者通信をできるようにしていて、ある程度頻繁にアマチュアのネットワーク上を電報が流れるようにしているんだけど、日本では第三者通信はもうまるっきりタブー扱いですからねえ。