長いこと積みっぱなしになっていたQDXを組み立て。
このキットすごく丁寧に作られていてテスターさえあれば組み立てられるのだが、コイルまくために入っている線材がエナメル線のため、はんだ付けするには線材のエナメルはがす必要があり、これが大変面倒である。
ということで数日前に始めたものが、コイルの被膜はがすので手間取ったため、モノタロウに発注かけてたのだ。
さすがにポリウレタン線だと焼ききればいいので話が早い。
製作過程としては基本的にセラミックコンデンサ(足つき)とあとはトロイダルコアをひたすらまくだけなので半田づけができれば特に難しいことはない。
あと、この基板には取り付けするための穴とかないので、専用のケースにはふちで引っ掛ける形になる。私はケチってケースなしにしたが、やっぱり追加で買う羽目に。
出力をダミーに食わせてみると、12Vで6Wくらい出ている。ただ、自分で送信したものをほかの受信機でうけて復調してみてもシグナルはあるもののデータが出てこない。謎。
いろいろやってみた結果、ほかのPCでは送信したものを復調できるのでどうやらサウンドドライバが音痴っぽい。なぞ。 まあメインPCでQDX使うことないからいいか。時間があったらドライバ削って再インストールしてみよう。
受信の感度は十分高い(FT891と大して変わらない気がする)し、FT817 での経験上FT8であれば国内7MHzは5Wあれば十分なので、これはこれで面白いと思う。
なお、保証認定の通し方についてはここに詳しい説明がある。
FT8などのデジタルモード専用のトランシーバーQDX製作 - この頃思うこと
FLDIGIとか使えばRTTYとかCWとかもできるらしい
QDX - Digital Transceiverで遊ぶ。(3) RTTY送受信できる?編 - 駄目社員はむの日記
14MHzや3.5MHzだとパワーが必要になるから、50MHzバージョンとかあると面白そうだなEスポ専用で。ハイバンドバージョン(なぜか11m帯の設定もある)にも心ひかれたけど、現在は予約はできるけどオーダーはできないみたい。