IC7200でFT8をするときの備忘録
外見に一目ぼれして購入したIC7200ですがFT8の運用機としてはなかなかよくできてます。ほぼ同世代のFT-891が内蔵サウンドデバイス積んでないので音声と制御の両方接続しなくてはいけないの対して、こいつはUSB一本つなぐだけで運用できるから楽ちんですえらい。
IC7300でFT8やるときの設定については書籍に乗ってたりしますがIC7200は不人気機種だったらしく資料がほぼないので、ここに書いておきます。
ここ参考にしました
IC7200にはモードにデジタルがあるわけじゃなくて、USBもーとにデジタルモードがつけられます。
USBでデジタルモードを有効にする(取扱説明書48ページ参照)
デジタルモードを使用するときの入力をUSBからの設定するのでセットモードでMoDをUに設定(取扱説明書 83ページ)
このままだと受信フィルタが狭いので、USB‐DモードでFILTERボタンを押してフィルタをWにする。そのうえFILTERボタンを長押しして、フィルタ帯域を最大まで広げる
(取扱説明書53ページ)
CAT関係は設定変更必要ないはず。
パソコン側はIC7200のUSBドライバをインストールする必要あり。これを入れるとCOM
アプリケーション側でCOMポートの通信速度を設定する必要があるが、実は通信速度はPCが決めてしまっている(IC7200側は標準設定はAuto)デバイスマネージャーで該当コムポートを見て、さらに詳細に入っていくと通信速度の設定がある。19200BPSとかにしておくのがよいのではないでしょうか。(あんまり早くても意味ないし、ノイズに弱くなる)
WSJT側は無線機の型名をアイコムIC7200として、ポートおよび通信速度を合わせれば問題ないはずです。PTTはCATで行うことになります。