デジタルモードの通信としてはCW、RTTY、FT8/4、PSK31、VarACあたりがあるがRTTYは使い道が怪しい(日本語が通らないしSNが必要なのでやたらパワーがいる)ことでコンテストも減少気味近いうちに誰も使わないモードになるであろう。
PSK31もVarACの比べるとSN必要なので、まあ存在意義ないよなと。
プロの世界では軍隊以外ではモールス信号はすたれたけどアマチュアではまだ現役だし
公開運用とかやると子供たちに圧倒的人気なのはモールス信号である。まあ推理小説とかで必ず出てくるものですからね。ジブリ映画にもよく出てくるし、何より自分でやってる感がすごくある。ただ、日本の電波法では免許のない人はモールス通信は(電波の上では)できない。
ところで古のデジタルモードでヘルシュライバーというものがある。
これはFAXの簡易版のようなもので、端末から文字を入力すると出力から文字が印字された紙テープが出てくる(現在が出力は画像としてPC上で見える)。テレタイプと違って伝送されるのは画像なのでSNが悪くなってくると画面が汚くなってくるのが見える。
ソフトとしてはいくつか対応しているものがあるが、フリーで有名どころだとFLDigiで運用するのがよいと思う。
Hellでは能動的に無線機の周波数を動かす必要はないので、無線機との間はPTTと音声だけつながっていればよい。
JI1ICF氏と運用してみたが、こちらのアンテナがしょぼいので先方では私の信号が汚くなっていてあぶり出しみたいになっている。
うっすらとCQ 7K1AEUと出ているのがわかる程度だと思う。なお一行に二文字盾に並ぶのは垂直同期がずれたときにみ見えるようにという仕様である。
モールス電信と同じく、とっても伝送している感のある通信方式なので、子供向け展示などでは楽しんでみたらいかがだろうか。