大阪と東京のマスコミの温度差

大阪府知事が記者会見で「馬鹿」を連発した事に関してミヤネ屋を見ていたら不思議な状況に出くわした。

府知事の発言に関して東京の人達は「品が無い」とかいって否定的に報道しているのに対して、大阪ゲストたちはあんまり否定的に捕らえてはいないのだ。このぐらいのこといわないと報道されないだろうしなどという意見もあったり。

(北海道人は東京人よりもっと洒落がわからないので当然否定的に放送します。)

妙に納得したのは、宮根アナの

橋下知事が本気でキレていたら「馬鹿」ではなく、「アホ」と言っていただろう

と言う発言

確かに関西では「馬鹿」ってあんまり言わないわけで、とすれば知事の発言は東京向けで、かなり考えて話をしているはず。実際に報道を使って教育問題に火をつけることには成功しているので、これはこれで目的を達したんだと思う。