子供手当てって方向が違うと思うんだな。

子供手当てなどの話で引っかかってくるのは、今後子供が減ることが非常に問題だというのに、「子供を生んでくれることは非常に重要な社会的貢献だ」ってことを言う人がぜんぜん出てこないこと。

 もともと日本は宗教で「多く子供を生むことは善」ということになっていましたが、戦後「産めよ増やせよ」は一種軍国主義の残滓みたいな扱いをされた感じ何じゃないかな。

多く子供を生んだ人をほめたたえると、「子供の埋めない人に配慮しろ」とか意見が絶対でてくるが、これは「税金いっぱい収めた人は偉い」「社会的に必要な危険な作業に従事する人は偉い」のとおんなじでできない人がいるのはそれはそれとして、やっぱりたたえないといけないんじゃないかと思う。